テレビで「日本は流行期に入りました。」と報じられて日がたちます。
1週間ほど前には神戸新聞の記事で「兵庫県も流行期に入りました。」
けれども、身近なところで患者発生の話は聞かなかったので「そうなのかな？」「この辺りではまだかな？」と思っていたら。
17日金曜日に「味間小でインフルエンザが発生した。」
18日土曜日に「柏原の小学校で学級閉鎖になった。」
という情報が伝わり、「いよいよ」という感じがしてきました。
予防接種をお考えの方は、なるべく早めに接種を済ませてください。
以前にも書きましたが、全てのワクチンは「効き始めるまで2週間、効きがピークに達するまで4週間」と言われています。
予防接種をしたのに、しっかり効く前に感染してはちょっと悔しいです。
世の中には運の悪い方もいて、１シーズンでA型２種類、B型1種類の合計3回のインフルエンザ感染を経験する方がいます。
1回罹ると粘膜系にダメージを受けるので次の感染がおこりやすくなります。
インフルエンザウイルスが１種類しかなければ「今年はもうかかってしまったから、2回目のワクチンはもういい」
ということになるのですが、実際には複数のウイルスが存在し、より感染しやすくなるので、
「1回罹った人こそ、2回目の接種をしっかり行ってください。」ということになります。
そんなわけで、ワクチン接種はできるだけ速やかに開始して下さい。