現在、中標津町内では一般の方、中高校生に続いて、5才から11歳のお子さんの新型コロナワクチン接種を行っています。
接種者の傾向として、早くから「接種する」と決めていらしたと思われる方が接種開始とともにいらっしゃいましたが、その後の接種者の伸びが鈍っています。
どうやら「様子を見る」とお考えの方が多いようです。
様子を見るのはいいのですが、どこかで「決断」をしなければなりません。
その期限が皆様がお考えになるよりも、「早い」ということを解かっていただきたくこの文章を作っています。
今週1週間の接種を行った当院では、来週のウィークデイはお休みで5月21日(土)が次の接種日です。
その後は当院で5月23日(月)~27日(金)まで接種を行い、5月28日(土)に町立病院で接種を行うところまでで、1回目の接種予定は終了します。
この時点で、予約枠に空きがあるままで予定期間を終了すると、町では「接種を希望される方には打ち終わった」と判断し、新規の受付を終了します。
のんびり「様子を見る」と、接種の機会を逃してしまいます。
接種をお考えの方は、お急ぎご予約ください。
「考え中」の方は、そろそろ結論をお出しください。
国内においても、基礎疾患のない10才未満のお子さんが新型コロナ感染で亡くなりました。
世間では「オミクロン株は軽い」と思っている方が多いのですが、確かに軽く済むケースは多いのですが、治った後の後遺障害も多く、亡くなられるお子さんも事実存在するわけですから、なめてかからずにせにワクチン接種をすることをお勧めします。
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