コンサートのお知らせ

のんびりしている間に残り1週間を切ってしまったのですが、
2月25日土曜日 午後7時
から、
フルートとピアノと朗読
のコンサートが開かれます。

出演は、フルートが東京にある
上野学園 の在校生、卒業生、OBの5名
伴奏はピアノの うえだよう さん
朗読は、あまりお知らせしたくないのですが
中標津こどもクリニック院長 栗山智之 さん

演目は未だ知らされていないのですが、
ピアノとフルートと朗読による
100万回生きた猫
をすることは、なぜか知っています。
入場は無料、開場はしるべっとのコミュニティーホルです。

何のことはない、私自身が開催に一役買っているのですが、舞台背景をお話しすると、
ここのところ5年ほど前から、新日本フィルの首席奏者 荒川洋さんのしるべっとでの夏のコンサートにあわせて、荒川さんのお弟子さん達の合宿を当院2階で引き受けています。
来ていただいた皆さんには「中標津ファン」になって帰っていただいたつもりではいたのですが、東京の上野学園という音大の3人の生徒さんが1年生の時から去年の夏まで4年連続で中標津を訪れ、この春にめでたく卒業される機会に仲間内の卒業旅行の行く先に中標津を選んで下さいました。
とても名誉なことなので張り切って受け入れ計画の策定にかかりましたが、
「君たち演奏家なんだから、フルート持って来なよ」
「ロビーコンサートくらいなら、準備するよ」
という話をしたらしっかり食いついてきたのですが、
そうなったらそうなったで、
伴奏者の一人ぐらい何とかしないといけない感じがしてきて、
ピアニストには何のツテも持たない私は、
以前に荒川さんの伴奏をしていらした
うえだよう
さんに事情を話して泣き付きました。
うえださんは快く承諾して下さったので、2月25日の午後のひとときにロビーコンサートを開催する段取りを進めました。
そうしていると今度は、学生さん達とうえださんをよくご存知の
素人の栗山さんにギター伴奏をさせてロビーコンサートをしてしまう
神奈川のスーパー主婦から、
「ロビーコンサートって、電子ピアノだよね?」
「うえださんに電子ピアノを弾かせるの?」
というクレームが入り、
ロビーコンサートと平行して、グランドピアノで威力を発揮できる
ホールでのコンサートを開催する運びとなりました。
そうしたらそうしたで、今度は
「私があたためてきたモチーフの、100万回生きた猫の朗読のための曲を書いたから、あなたが朗読をしなさい。」
というめんどくさいことになって、今日に至っています。
絵本の読み聞かせもしたことがない私には、はっきり言って重荷なのですが、こうなった以上逃げるわけには行きません。
デビューいたします。

学生の連中も卒業間近でいろいろと忙しいらしく、未だ手元に演目のセットリストが届いていないのと、
「自分が出るのを宣伝するのも自殺行為だよなぁ・・・」
と思っているうちにあっという間に1週間を切ってしまいました。

ロビーコンサートとして行なう昼の部は、
子どもから大人まで親しみやすい曲を、
コミュニティーホールで行なう夜の部は、
4年間の学生生活の集大成を、
という感じになると思います。
お時間のある方は、是非しるべっとまで足をおはこび下さい。

追加情報
卒業生と一緒に演奏するOBもまた大の中標津ファンで、かつて
「中標津に住めるなら、農家の嫁になってもいい!」
と言っておりました。
農家の関係者の方も是非お越しください。

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