NHKのど自慢

本日、中標津文化会館で「NHKのど自慢」の生放送が行われました。
普段はあまり視ることがなかったのですが、今日は地元開催ということもあってしっかりと拝見しました。
「歌がうまいことを評価する」という視野の狭いものではなく、多くの年齢層の視聴者が楽しめるような気の利いた番組構成にあらためて感心しました。

のど自慢の番組内容とは全く関係ないのですが、
昨日、地元町内会の夏休み子ども行事の「流しそうめん大会」が開かれました。
内地にいた頃には竹を縦に割って、節をくりぬいてやったものですが、北海道には竹が自生しておらず入手困難のため、当町内会では雨どいを組み合わせて毎年実施しています。
ただそれだけのことなのですが、子ども達はワイワイと喜んでくれます。
この「流しそうめん大会」、例年は8月の第1日曜日に行なわれているのですが、今年は「NHKのど自慢とぶつかってしまうから」という理由で前日の土曜日に変更されました。
個人的には
「地元開催で気になるだろうけれど、ビデオでもいいんぢゃない?」
と思っていたのですが、町内会役員の中ではこれでも「若造」に相当するもので、多くを語らず「まぁ、そんなもんか」と思って町内会子ども育成会長として運営に参加しておりました。
しかし、今日家で生放送を視ていたら突然に納得してしまいました。
カメラが客席に切り替わったその時、ぼくらの町内会長の姿がそこにありました。
真面目で、楽しいぼくらの町内会長ですが、その人間臭いお姿に触れてなんだかますます好きになりました。

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