12日におばの葬儀があり、この三連休は神奈川で過ごしました。
ついでに県内を走り回っていろいろと用事を済ませました。
そんな中で、葬儀が終わった12日の晩に大ピンチが発生!
実家の家の鍵がついていないキーホルダーを持ってきてしまったのです。
家に入れません・・・。
用事を済ませて藤沢駅に戻った午後9時頃に気がついた時点では兄はどこぞの飲み屋さんでご機嫌になっていて24時頃まで帰るつもりはなさそう。
この連休は関東でも寒かったのですが、昼間から断続的にいとこと飲んで食ってだったので今さら食べ物屋さんには入りたくない。
ましてやお金を払ってホテルに泊まるのはもったいない。
でも、ウロウロできるお店はどんどん閉まってゆく。
「どうしたもんか」と頭を抱えましたが、
「電車に乗って、座って暖を取りながら読書をする。」
というアイデアを思いつきました。
実家は藤沢駅から小田急線で一駅海の方に向かった本鵠沼(ほんくげぬま)という駅です。
目の前の新宿方面に向かう電車には空席なし。
片瀬江ノ島行きの電車はガラガラ。
「とりあえず、すいている電車で終点まで行って、そこで座ったまま折り返そう。」
と第一歩を踏み出しました。
終点の片瀬江ノ島駅であたりを見渡すとガラス張りの待合室を発見。
入ってみると暖房が効いている。
利用者は誰もいない。
という事で、読書には最適と判断して2時間ほど読書にふけり、日付が変わる頃に兄から「そろそろ帰る」と連絡をもらって無事に帰宅。
「生きる力」がさえた!