1週間くらい前のゲリラ豪雨の翌日、
朝のゴミ出しに我が家の裏の「パンダ公園」の脇の坂道を歩いていると
何やら不思議な光景が目に入りました。
それは、道路わきの側溝のコンクリート製のふたとフタの間にある、
手を入れて蓋を持ち上げるための切り込み窓に、
落ち葉がびっしりと詰まっていたのです。
さらにその下流にあるグレーチング(縦縦横横の格子状の金属製のフタ)
の目にも落ち葉がびっちりと詰め込まれている光景でした。
はじめは何が起きたのか不思議でしたが、
どうやら秋から冬の間に側溝にたまっていた落ち葉たちが、
側溝からあふれる激流によって、側溝内から水の出口に押し出されたものだ
ということが理解できました。
確信を持ったのは、そのまた数日後の激しいゲリラ豪雨の時、
気になって様子を見てみると、すさまじい水量の激流が、
側溝に収まりきらずに継ぎ目から道路に噴出している光景でした。
側溝から一掃された落ち葉はすでに無く、水だけが勢いよく噴き出していました。
排水量の設定を遥かに超えた豪雨のすさまじさを改めて感じました。
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