中標津の友人から
「大阪万博に行きたいんだけど、一人ではつまらないから一緒に行きましょうよ!」
とういう連絡があり、
「そのうち一度は行こうと思っていたから、行くか!」
ということになって、4月27日日曜日に行ってきました。
「予約」も「予習」もなくいきなり行ってきたのですが、けっこう楽しめました。
アクセスは、テレビで「地下鉄直結の東口にに大行列ができている。」
と聞いていたので、桜島駅からシャトルバスで行ったら楽勝でした。
入場ゲートも予約時間の1時間ごとに入場してもらうシステムのようでしたが、
到着した10時半過ぎには、10時予約の方の入場が完了していたので、少し早く入れていただきました。
テレビで話題になっていた保安検査は、飛行場の保安検査場と同じで荷物を丸ごと預けてX線検査をします。
持って行った水筒は、「出してください」と言われて、バッグと同じトレーに乗せて渡しました。
シンプルな検査なので、列を止めてしまう人も無くすんなりと進みました。
中に入ったのが11時近かったので
「みんながご飯を食べて混むようになる前に、昼ご飯を食べよう」
ということになって、入り口近くのご飯屋さんに飛び込んだのですが、後から考えたらちょっと高かったです。
その後に、ビールとフランクフルトをいただいたドイツ館のお向かいにあるお店は、かなりリーズナブルでした。
その後、うちの奥様が気にしていた西陣織の外壁のパビリオンと、フランス館(どちらも待ち時間は20分)に行きました。
ちなみにフランス館の隣のアメリカ館は1時間20分待ちでした。
その後は中標津から来た友人が所望していた「黒いミャクミャク」「金のミャクミャク」を探してお土産屋さんをはしごしましたが見つからず、
くじ引きで大・中・小のミャクミャクのぬいぐるみが当たる1回2200円のくじ引きコーナーに行きました。
はずれの「小」でも売店では3000円くらいで売っている大きさだし、友人の話によれば
「ここの景品の小は、土産屋で売っているのと顔の向きが違う」そうで、はずれでも価値があるそうです。
ちなみに当たってしまうと身長80cmのミャクミャクをかついで帰ることになります。
その後、ベルギーワッフルを求めてベルギー館に行きましたが、売店の「おみやげワッフル」は売り切れで、
そのまた隣のトラックで売っているワッフルをいただいて帰りました。おいしかったです。
帰りには、お土産屋さんに入る行列も伸びていたので、大きいものでなければ早めに買いに行くのも「作戦」だと思います。
以上、予約も予習もしないで行ってきましたが、フードコートをウロチョロしながら、気が向いたら出し物を見る。
といった回り方でしたが、けっこう楽しめました。
これから行く方へのアドバイスとしては、第一に
「早めに行った方がいい」
です。
博覧会というものは、会期の後ろへ行けば行くほど混むという性格のものですが、
それ以上に「暑さ」が問題になると思われます。
私たちが行った4月27日は晴れていて最高気温は24℃、風もわずかに吹いていて、
「大屋根の下は涼しいね」
「大屋根の外は暖かいね」
といった感じでしたが、今後「暑くてたまらん」という日々はすぐにやってきます。
行くのであれば、帽子、サングラスは必須で、日焼けを望まない方は長袖がおすすめです。
ちなみに会場内を11時から5時過ぎまでウロウロしていた私は、夜湯船につかったら日焼けで「痛てて」でした。
実は55年前の千里丘陵での万博にも行った口なのでありますが、あの時と比べると圧倒的に敷地面積が狭いので、端から端まですぐに行けてしまいます。
あらかじめ「予習」や「予約」をしておけば、相当効率よく回れると思いますが、
そうでなくとも、華やかなお祭りの雰囲気、フレンドリーな諸外国のパビリオンの方々、お国自慢の食べ物、などなど
行くだけで価値のある場所であると思います。