はじめまして、院長の栗山智之と申します。
「希望の丘」と感じられる住吉台で小児科のクリニックを開設しました。
子ども達を取り巻く環境は近年目まぐるしく変化し、ゲーム、インターネット、などのメディア問題、それらに伴う量的質的な睡眠の問題、自己肯定感や判断決断力・問題解決能力の十分な獲得が出来ない事に起因する不登校などの問題行動、などなど彼らが心身ともにすこやかに成長する過程で多くの課題が山積しています。
そんな時代に私たちのクリニックでは、関わりを持った子ども達に
「最終的に、人生を謳歌できる大人になってもらう」
という事を目的として、診療や相談などを行うつもりでおります。
そのために、不必要な投薬を控え、小児科医の最大の武器である「耳」と「口」を十分に活用して、「よく聴き」「よく説明する」事を診療の柱としてまいります。
子どものトラブルには「一発解決」できない場合が多々あります。
そのため、時には保護者の皆さんに「考え、決断していただく」「経過の観察を我慢して見守っていただく」「手を動かしていただく」といった場面もあろうかと思われます。
それは、必ずしも保護者の皆さんのご希望に添えない事になるかもしれませんが、小児科医としての子ども達に対する責任感と誠意の表れとご理解下さい。

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